時は遡り、2000年に当時の森首相が推進した『IT革命』の派生によって建設業界も昨今、i-Constructionの取り組みが進んでいる。その中でもICT技術の進歩が著しくついていけてない…(おそらく自分だけ)
ICT技術には、ドローン等による測量、トータルステーションによる3D測量また、ICT建設機械の活用等がある訳で、ホント上辺しか理解、活用できてません…アナログ世代の筆者には、超☆キツイ!
その中で唯一使えている?のは、このトータルステーション。初めて使ったときは、本当に感動しました。業界の人にしか分からないかもしれませんが、角度・距離・高低差がボタン一つで正確に測定できるんですから!
全機能は使いこなせてないのは間違いない。きっと引き出せてない引出しがいっぱいありそうだ。
筆者がこの業界に入ったころは、このような素晴らしい機器はありませんでした。法線設置や角度測定には、その頃の主流といえばセオドライト! 巻き尺とのハイブリッドで測定してました。
今時の機器のように電源がいらないんですよ!なんなら、光さえあれば測量できちゃうんですよ。凄ないけ?定期的に校正してるんで未だに現役です!でも、ボタン操作じゃなく、あらゆる固定ネジや調整ネジを駆使して操作しなければいけないので、筆者以外の同僚は誰も使いたがりません…むしろ現場でコレを使っていると半笑いされます。
次は、基準高の測定に使用するオートレベル。
測機舎謹製オートレベルB2 超☆骨董品!30年以上使ってますが、定期的に校正していてまだまだ現役です。現場でコレを使っていると周りから、半笑い以上大爆笑以下の失笑が醸し出されてしまいます。あと何年使えるかな?
支離滅裂チックなブログになってしまいましたが、今回はこれにて終了いたします。